国内旅行で日本の歴史を学ぶ

国内旅行でどこに行こうかと思った時、何を目的にするかを考えると思うのですが、私は日本の歴史をめぐる旅をしてみようと思ました。国内旅行で、富士山に一生のうちに一度は行ってみたい、登ってみたいと思っている人は多いと聞きます。私もそう思っている人の一人として、その富士山へ行ってきました。「富士山」は、日本で一番標高の高い山であるとともに、昔から日本人にとって、精神面や文化面においても支えてくれる存在でもあったようです。何度も繰り返される火山噴火によって、現在のような円錐形のとても美しい成層火山になりました。そのフォルムは誰が見ても本当に美しい存在ですよね。その美しい姿や火山との共生を基に富士山への信仰が形づくられたのです。江戸時代の後期に、信仰を目的に富士山や周辺の霊場、神社などをめぐる「富士講」と呼ばれる集団があり、多くの人が富士山に登っていたようです。また、富士山は、信仰だけではなく芸術や文学、歌の題材にもなりました。文学では、日本最古の歌集の「万葉集」や日本最古の物語の「竹取物語」、絵画では葛飾北斎の「富嶽三十六景」や歌川広重の「東海道五十三次」などがよく知られていますよね。富士山は世界遺産としても登録され、ますます日本の国内旅行先として人気が高まっています。世界遺産登録をきっかけに、国内旅行をしながら日本の歴史を知り、また改めて学ぶことも、日本人にとって大切なことかもしれません。

九州の歴史を学ぶ国内旅行

国内旅行の九州で歴史を学べるところといったら、長崎は打ってつけではないくしょうか?
江戸時代には、日本で唯一外国に開かれた港として、中国やオランダなどの文化が入ってくることもあり、他の都道府県には無い独特の文化を形成してきました。街並みは異国情緒にあふれ、次回の世界遺産に推薦されている教会群、特に大浦天主堂のステンドグラスは神秘的なものを感じ、当時の隠れキリシタンたちに思いをはせました。
また、国内旅行でのたのしみにグルメは欠かせません。ちゃんぽん・皿うどんだけでなく、和洋中が入り混じった和華欄(わからん)の食文化、卓袱料理に舌鼓を打つのは、特にお勧めです。このような料理は、日本開国の折に活躍した、坂本竜馬も立ち寄った料亭などで食することもできますよ。
さらに、世界遺産にも認定された池島炭鉱(通称:軍艦島)や、三菱の造船所などは明治日本の近代化を支えました。
軍艦島はクルージングもあり、天候にもよりますが島に入ることもできますよ。
最後に、昨年オバマ前大統領が広島を訪問されましたが、長崎も被爆地としては歴史的に重要な場所といえます。国内旅行で原爆につて知れるのは、広島と長崎だけです。後世に戦争の恐ろしさ、命の尊さを訴えるためにも、一度原爆資料館等には足を運んでみるべきかと思いました。
国内旅行として歴史や異国文化さらに戦争のことを学び、感じられるところはそうないかと思います。

国内旅行で北海道で歴史を学ぶ

いろいろと国内旅行に出かけている私ですが、わりと印象に残っているのは北海道です。国内旅行で北海道というと、グルメやスキーを思い浮かべるかもしれませんが、私が好きななのは歴史を感じられるところです。まずおすすめしたいのは、函館の「五稜郭」です。函館を代表する観光地なので、ご存じの方も多いかもしれませんね。上空から見ると星の形をしている建造物です。江戸から明治へと日本社会が切り替わるとき、新政府軍と旧幕府軍が戦った場所でもあります。掘や土塁が今も残っていて、当時の気配を感じられる場所です。展望台である五稜郭タワーがあり、桜の名所でもあるので歴史以外の見どころもありますよ。
歴史を感じる北海道への国内旅行としては、札幌市厚別区にある「北海道開拓の村」もおすすめです。明治時代の北海道の様子を現代に伝える屋外博物館です。明治・大正時代の建物が豊富に移築されていて、タイムスリップしたような雰囲気を楽しめます。敷地がかなり広いので、馬車鉄道(冬は馬そり)も運行しています。「開拓の村食堂」軽食を楽しむこともできますよ。
このように、北海道には歴史を感じられる場所がたくさんあります。国内旅行の際にはぜひ検討してみてくださいね。

四国の歴史を学ぶ国内旅行

国内旅行では、いろいろ行ってみたいところが多くあります。今回は四国へ向かってみました。まず、高松空港へ降り立ちます。国内旅行でも飛行機は便利ですね。金刀比羅宮へ行ったのですが、階段が何百段とありました。少し大変ですが周囲には多くの旧跡や文化財があり、それを見ながらすすむのは楽しかったです。愛媛では道後温泉へ行きました。3000年の歴史を誇る温泉らしいです。中心には公衆浴場もあり、国の重要文化財指定を受けているそうです。混み合う時期に行ったため、洗い場には行列ができていて驚きました。高知県では、四万十川を超えて桂浜へ寄りました。坂本龍馬像の下で写真を撮り、海を眺めて一休みしました。小学生の時から聞き覚えのある歴史上の人物を感じられるのは、国内旅行ならではなのではないでしょうか。徳島に入り、阿波の狸伝説が有名らしく、多くの狸像があるのに気付いたのです。また、その伝説に出てくる金長という狸をまつった金長神社にも行きました。沢山の本や映画に使われてきたこの伝説は、江戸時代末期の話と知り、意外に歴史が新しいんだなと感じました。神社などを多くまわれて、国内旅行ならではの観光ができたと満足しています。

関東の歴史を学ぶ国内旅行

国内旅行で楽しく歴史を学べる場所として、関東地方で注目されるスポットの一つに、国宝や重要文化財でもあり、2014年に世界遺産にも登録された富岡製糸場があります。歴史好きだけでなく、レトロ好き、建物好きな人にとっても見どころが多い国内旅行です。
富岡製糸場は、1872年に日本に初めて作られた器械製糸工場で、当時としては世界最大級の規模を誇るものでした。日本の産業振興に大きく貢献した施設のうち、操糸所や繭倉庫などは開業当時の姿のまま残されています。工場だけでなく、女工さん達の生活の場などの展示もあります。
場内は、明治時代にタイムスリップしたような感じで、建築物の圧倒的な存在感に歴史の重みを感じます。時代がかった西洋風の建物群の中を行くと、国内旅行でも異国情緒を味わうことができます。
下調べをしていくと見方も変わり楽しみが広がりますが、そうでなくてもガイドツアーを利用するとそれぞれの建物の特徴や役割がよく理解できます。個人向けのガイドツアーは200円で、所要時間は約40分です。丁寧でわかりやすい言葉で、きちんとプロ意識を持って説明してくれます。自分のペースで回りたいけど解説が聞きたい人には貸出式の音声ガイドもあります。こちらも200円です。
蚕の生態展示やフランス式操糸器の実演などイベントもあり、学びを目的とした国内旅行には特におすすめです。
参考サイト